お手伝いさんで悪化した腰痛

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胃腸が原因で腰痛を起こした方が食事制限と胃腸の治療でほぼ完治した。胃腸に負担をかけると簡単に腰が痛くなることは既に体験済みなのだが、数ヶ月ぶりに身体を診たら、完全にもとに戻っている。過食が止まらないという。理由を聞いたら、「新しいお手伝いさんの作ってくれる料理が美味しくてつい食べてしまった。」と言う。こういうモードになると次から次へともっと美味しい物が食べたくなり、お酒もお菓子もどんどん食べたくなる。特にテレビで宣伝をしている、「やめられないとまらない」などのスナック菓子から、ポテトチップなぜかサクサクした物を食べたくなる。以前、砂糖は麻薬と書いたが、サクサクした物はトランス脂肪酸といって、構造は殆どプラスティックと同じである。これがまた体に悪いことをする。こういう油は身体の中の脂肪にたまり脂肪細胞が炎症を起こすと、糖尿病や血管の病気、免疫疾患、がんなどを促進させる。そしてスナック菓子の中の人工甘味料は頭の短期記憶をなくする。だから若い方でも物忘れが起こる。本当に中毒症状である。よく粗食を不味いものと考えている方がいるが、そうではなく、基本は一汁一菜程度であまり糖分が高い物や油をふんだんに使ったものはいけないという話である。しかしこのうまみというか後を引くものは高カロリーか高脂肪である。これにはまると止められない。お手伝いさんが悪いとは言わないが、このサイクルを立たない限り、健康は得られない。

2017年11月29日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中