ぎっくり腰

印刷する

先日久しぶりにぎっくり腰をやってしまった。受付の整理でもと思って狭い中で身体をひねったら腰に電気が走った。「あっ、やっちゃった。」しかし職業柄何をすればいいのか、わかっているのですぐにシップで腰を冷やし、骨盤ベルトをして、食事を控えた。ぎっくり腰は普通4日目の朝には楽になると言われているが、治療をすればもっと早くきれいに治る。今回は治療法を説明したい。

●ぎっくり腰の治療法
考え方は足の捻挫と同じと考えていただきたい。足をくじけば冷やして固定しますね。ぎっくり腰も全く同じです。しかし最近はお風呂に入った方が楽になるという話がよく言われていて実験したら確かに楽になる。お腹や腰の血行をよくすることで、回復が早く、暖めて鎮痛効果があるのであろう。
1.お酒を飲まない-お酒を飲んで痛みが楽になると必ず少し動いて腰に負担をかけてしまう。酔いが覚めたら腰痛悪化という話は良くあるので、動かずにお酒を飲むという決意ならいいが、あまり薦められない。
2.固定をする。-腰のコルセットを持っている方は多いが、よく見るとぎっくり腰にあまり役に立っていない物を持っている方も結構いる。我々がぎっくり腰の時に使うのは骨盤だけ締める細いベルトか、さらしでの骨盤固定である。コルセットをしても腰の痛みが変わらないのであれば、一度専門家にそのコルセットをみて戴いた方がいい。
3.食事をしない-「腰が痛いのだから身体に栄養をつけなければならない。」ともっともらしいことを言う方がいるが、実際はその逆で食事を止めて胃腸に負担をかけないようにして、腹筋に頑張ってもらうが正解である。敏感な方は満腹まで食べると腰痛を感じるので腹八分にしているというが、見習って戴きたい。今の日本人、1~2日食べなくても栄養は十分に足りている。

2015年7月29日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中