この肩の痛みは耐えるべきか、医者に行くべきか

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少し孫と無理をして遊んで肩を痛めた方が通っている。何もしなくても肩がうずいてしまうので、頻繁に通っている。この方は普段からあまり薬を飲まない方で、少しぐらいの辛さは我慢をしてしまう。今回の痛みも少しだけ薬を飲んだが効かず、治療を求めてきたが私ならすぐに医者に行くと話した。「肩の痛みというのは結構強い痛みです。中々十分鎮痛剤が効きません。安静時にうずくのですから、僕ならすぐに医者に行って注射をしてもらい、薬も多めに飲みます。神経痛なら、私がお灸をしますが、筋肉の炎症性の肩関節炎ですから、冷たい湿布と注射、薬が良いです。何となく医者に行くのをためらう気持ちは分からないではないですが、この肩の傷みは早く整形外科で処置をするのが一番です。僕なら注射もまめに通います。肩の痛みは強いので、我慢している間にどれだけ、抵抗力、精神状態、免疫が落ちるかわかりません。快適な状況を作り、身体が回復する環境を与えるのがいいと思います。」「そう考えるのですか?何でも痛み止めを我慢すればいいというものではありませんね。」「よく理屈で、痛み止めは身体を治さないという方がいますが、痛みを感じない時の身体の快復力を無視しています。適切に使い回復を早めるためには痛みを感じさせないのが一番いいです。」「良くわかりました。医者に行きます。」数年前に私自身、五十肩をやったが夜間にうずいて根を上げた。スタッフにお灸をやってもらったらかなり楽になったので、ダメなら注射と思っていたが、日に2回お灸をしてもらったら何とかなってしまった。この辺ば微妙な判断だが、痛みを我慢し続けることは避けたい。最近がんなども痛み止めを有効に使うと本人の生活の質が上がることがわかってきた。悩んだときは相談して欲しい。

2018年1月10日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中