イタリアンと腸の動き

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以前、辛いものを食べて痔が悪化する話は書いた。昨晩はたまたま定休日だったので、家内と町をぶらぶらしていたら混んでいるイタリアンを見つけた。何とか座れたので思わず色々と注文してしまった。あまり食べたことのないアヒージョやパスタ(少し辛かった)がとても美味しかった。そうしたら家内が「やはり料理にこれだけニンニクを入れ、オリーブオイルと唐辛子を使うと美味しくなる。」と言っていた。普段は仕事柄、定休日の前ぐらいしかニンニクは食べられないので、少し食べ過ぎてしまった。そうしたら夜になって自分の腸が動いていないことに気がついた。普段なら食後2-3時間もすれば腸は動き出す。しかしニンニクとオリーブ、唐辛子がたっぷりだと腸が動かない。これは私自身の体質かも知れない。普段食べ付けないものの拒否反応なのかは定かではない。翌朝のなれば腸はスッキリするだろうと思ったが、ダメであった。患者さんで外食ばかりの方の硬いお腹をよく触るが、たった1食すこし食べすぎただけで腸がその方の腸に似てくる。これでは外食を続けている方の腸は守れない。もちろんこれは全員にあてはまるわけではないが、突然単身赴任になってしまった方などは他人事ではないだろう。思い起こせば昔は和食で辛いものはなかった。おでんに和辛子をつけ、うどんに七味をかけるぐらいであった。いつからこんなに激辛になったのだろうか。テレビでもあおるからどうしてもそういうお店が増える。私自身、辛いものはエスカレートすると思っている。美食と辛いものは危険である。

2018年10月27日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中