ウルトラスーパードツボの男の38才

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紹介でここ3-4年、肩が痛いという40才ぐらいの男の人が来た。仕事を聞いたら一日中パソコンをやっている。腕を診たら典型的なパソコン病である。こういう場合は腕を治さないとパソコン病は治らない。しかし腕の反応は出ない。腕が辛いと言って来る方はいない。それがすべて肩の痛みや首のゆがみに悪影響を与えてしまう。この方は困ったことに不眠症とパニック症候群もある。パソコンのやり過ぎで首のゆがみ(頭への血行不良)が悪化して、不眠症とパニック症候群に拍車をかけてしまった。以前に男の38才説でも書いたが、段々身体が学生時代とは変わってきて、仕事のストレスを酒でごまかし、体重は増える一方である。このことが腸の免疫を落とし、鬱病などに影響のあるウィルスを増やす。真面目に仕事を頑張ってやって不眠症とパニック症候群を安定させてしまったようなものである。腸と鬱病だけなら話は簡単だが、そこにパソコン病がはいると自分ではもう治せなくなる。これはもうドツボにはまってしまっている。こういう方に限って性格が真面目。どんどん深みにはまる。まさにウルトラスーパードツボである。

2017年8月27日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中