テニスと風邪

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乳がんをやった方がストレス解消でテニスにはまった。久しぶりに来たので身体を診たら肘や腰が痛く頑張っている様子はすぐにわかった。しかし最近風邪を引いて治らず、根気もないという。血液のデータを見たら、ここ数ヶ月栄養状態が悪く、貧血も出ている。話を聞いたら、テニスを週3回やってその後はご飯が食べられないという。そうなると免疫は下がり風邪は治らない。何とも楽しいはずのテニスで悪循環になっていた。本来プロでも最近は毎日訓練をしない。1日おきである。素人なら週に1-2回にすれば筋肉痛も残らないが、友達が出来ると競ってしまう。「今日は○○ちゃん来ないの?」と言われると行ってしまうのであろう。貧血にはミキプルーンをThe Bi-Digital O-Ring Testで合わせ、乳酸菌の量も少し増やし、様子を見てもらうことにした。栄養状態は蛋白質を取ってもらわなければならないので、赤身の肉や豆、卵などの話をした。乳がんの術後から食事指導をしているので、どうしても蛋白というとささみを連想するらしい。低脂肪で良い部分もあるがこの方は少し栄養をつけてもらいたいので、ささみでは不十分である。テニスなどを楽しんでいる方の中に風邪が治らない方もいるのではないだろうか。悪循環にならないように注意が必要である。

2018年5月14日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中