ビオフェルミンと便秘

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乳酸菌の事は何度も書いているが、時々細身の方でビオフェルミンで便秘を起こす方がいる。The Bi-Digital O-Ring Testでは腸の免疫をへそで測るのだが、乳酸菌にはとても強いプラスで反応しても実際に服用すると便秘になってしまう方がいる。何とか事前にこれを予防する方法はないかやっているのだが、現段階で良い方法はない。免疫を上げたいが便秘では困る。飲んで戴く前に注意はするのだが、錠数を減らしたり、水を飲んだりで改善すれば良いが、全員にはうまくいかない。そうするとどうしても中止という話になる。ビオフェルミンの中身はビフィズス菌・アシドフィルス菌・フェカリス菌だがどうもビフィズス菌に反応しているようである。他のビフィズス菌入り乳酸菌でも同じ事が起こる。そうなるとエビオスのような酵母を使う。それでもだめなら酵素(万田酵素・大高酵素)を使う。ビオフェルミンは万人向けですぐれた製品だが、時々こういう事が起こる。普段から味噌汁や漬け物など発酵食品を増やし、フードチェックをして食事に気をつけ、お腹の治療をしながら免疫を上げていくしかない。鬱病や癲癇など頭の症状は腸を元気にしない限り良くならない。最近腸内フローラばやりだが、ようやく腸に目が向くようになってきた。このまま食生活の改善が行われれば、毎年30万人もがんで死なずに済む。ビオフェルミンは大正時代からあるが、腸内細菌を研究された方達の先見性に改めて驚く。

2017年4月27日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中