ボイストレーニングについて

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役者さんがボイトレ(ボイストレーニング)に精を出している。横隔膜を激しく動かすらしい。当然肋骨や筋肉など酷使するという。話しを聞いていたら、「右の肺に空気が入りづらい。」と言う。横隔膜の動きも大事だが、肋骨が自由に動かないと空気は入らない。それを支配しているのは右肩甲骨の動きである。肩関節を柔軟にして肩甲骨の周辺の筋肉を緩めなければならない。特に図に示したように背中の両脇がボイトレでは硬くなる。そこを治療しても肋骨の動きが悪いと感じたら、悪い側の肋骨に沿ってキネシオテーピングが有効である。横隔膜は直接治療できないので周りの環境を良くすることが大事だ。あとは横隔膜にいっている神経は頚の3-5番から出る。何となく首が重く感じたら頚の治療もかかせない。これだけケアしてあげれば声は出しやすくなる。

 

2019年5月16日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中