ライオンタイプと完治

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ライオンタイプは筋肉の質はいいし、我慢強いし、回復力も優れている。小鳥タイプに比べて極端に通院が少ないのでカルテが薄い。軽い腰痛なら殆ど1回で治癒する。非常に少ない回数で治ることを本人も知っているので、腰痛治療で3回目ともなると、「今回はどうして1回で治らない?」と言われてしまう。そんなライオンタイプだが、マラソンをやっている方などで走り方を変えると、今まで使ったことのない筋肉を極端に使うので治療が長引く。今までは放っておいても治ったのが、「なぜ、何時までも痛みが続くのだ・・・。」と不安は大きい。40代ぐらいならまだわかるが50才を超えれば、走り方を変えただけで身体への負担は本人の想像以上である。だから何時までも何をやってもすぐに完治するという考え方に違和感を感じる。完治しないことが多々あることを知って欲しい。男性の定年は60代だが、そのから平均寿命まで20年近くある。どんな病気や症状が出ても不思議がないという考え方の方が、楽に生きられる。ライオンタイプも、「昔は完治したけど、最近は中々・・・、ダメだなぁ。」という感覚を持った方がいい。

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2016年2月19日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中