不安を煽る心臓の症状

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中高年の女性で心臓の違和感を訴えてくる方は多い。心電図をとっても中々本人が不安がるほどの波形が出ないのが特徴だ。医者から心配ないと言われても納得しがたい。そんな時、携帯型の心電図が便利である。オムロンが携帯型の心電計を出している。これだけで十分とは思わないが、心電図を測定後、波形解析をしてくれる。おおよそ問題がないなどと表示されるようである。こういう機械があれば、心臓に症状がある時に手軽に測れる。そして問題ないと出ると途端に症状は楽になる。心臓の症状は止まってしまうのではないかと感じるほど、不安感が強い。そして毎回測定して問題がないとなればこれほどの安心感はない。最近はアブレーション治療と言って、不整脈に対して治療が開発され、昔より的確に治療ができるようになってきている。的確に状態を把握して、情報収集していく中で、不安はかなり減らせる。不安だけ進むと心臓神経症のように心の病気になってしまう。不安を強く感じる心臓だけに道具と情報を駆使したい。

2017年4月27日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中