乳房再建術とごね得の話

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乳がんの手術後、乳房再建術をやった方の悩みは深い。中々先生に思ったことが言えず、手術後数年してから「実はこういうのが良かった。」という話を聞く。担当の先生も色々と言ってくれれば対応してくださるのだが、手術前に医者と交渉みたいな話は苦手な方が多い。ある意味ごねた方の方がいい結果を生んでいる。もう少し大きい方がいいとか、右にずらしてくれとか、微妙なところにこだわりをもつ方は多い。詳しく相談すれば、「それは保険外で20万かかりますが、どうしますか?」「ではお願いします。」とか、「では次回にします。」などと交渉が出来る。手術といえども技術提供なのだから、洋服を買うのと同じ感覚でいいと思う。洋服ならもう少し丈を詰めてくれとか、色々自分の好みにかかわるので平気で言えることも、手術となると別物と考えてしまうのではないだろうか。言ってみてダメなら諦めればいい。医療は少しごねた方が得をする。

無題

2016年8月9日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中