人の面倒を見て良くなる患者

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この仕事をしていると自分が腰痛があるのに、人の世話ばかりやいている人がいる。我々から見ると自分が治ったあとでやればいいと思ってしまうが、どういうわけかそういう人は病状が悪化しない。何か人に施していながら自分が浄化されているように感じる。一番長引いているのは自分が辛い辛いと言い続けている方である。理由はわからないが何か使命感みたいなものが働くのではないだろうか。人は使命感を感じると途端に強くなる。母親が我が子のために頑張るときなどはその典型である。先日ある先生から、出入口と言うでしょう、まず出さないと入らないという意味ですよと教えていただいた。人に施さないと何か良いものは入って来ないのかもしれない。

2017年7月1日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中