低周波治療について

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太腿や脛が硬く、中々ほぐせない場合はまず鍼を打ってほぐれるかどうか様子を見ることがよくある。それでもだめなら低周波治療をよくする。我々は低周波治療の事をパルスと呼んでいるが、患部2箇所に鍼を刺しその間に電気を流す。昔からよく行われているやり方だが、筋肉痛など一気にほぐれることがあり、いざというときには心強い治療法である。脛のこりも筋肉痛と冷え、ストレスではほぐれ方が違うが、踊りなどをやっている方の場合よく効く。電気を流すと子供の頃のカエルの足に電極を刺しての痙攣実験ではないが、ピクピクとよく動く。低周波治療はelectric massageというぐらいで、電気刺激でほぐす。ある程度動かした方がほぐれる。現界ギリギリまで電気を強める。我慢出来る手前で調整して治療開始後、数分すると少し電気の刺激を弱く感じる。ほぐれてきた証拠である。また少し電気を強くする。全部で15分から20分程度の治療で、劇的にほぐれることがあるので止められない。但し、麻痺の方には全く逆の治療利用をするので当てはまらない。あくまでこりが酷いケースだけである。常連の患者さんはこちらがパルスを使うと言うと、「あ、今日は酷いんだ・・・。」とわかる。とっておきの一手である。

 

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2016年4月26日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中