健康食品で何とか鬱病治療

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鬱病で通っている方が遠方に引っ越してしまい、中々コミニュケーションがうまくいかない。数ヶ月ぶりに診たら、自分で鬱病に対して効果のあると言われている健康食品を調べ、服用し始めた。飲み始めは効いたと感じるらしいのだが、すぐに効かなくなるという。カルテを調べたら去年の年末ぐらいまではうまくいっていた。今年に入って春ぐらいから色々と手を出し始めたという。今までならすぐに相談に来られたのが、遠方では中々そうもいかない。久しぶりに全身を調べてみたら、免疫の指数や腸の状態、頭の神経伝達物質など過去最低。これでは色々と格闘したのだろうが効果が全くないとすぐに分かった。まず気になったのが腸の状態。今まで自分でビオフェルミンを飲み調整していたというが、それだけでは心許ない。頭の病気を治すのはまずは腸から整えなければどうにもならない。セロトニンなど腸で作られていてその一部が頭に行くのである。健康食品をいくら飲んでも腸がダメだとどうにもならない。治療はまずは乳酸菌を強いのに変え、様子を見ることとした。やがてはフードチェックや首のゆがみ、噛み合わせなどをしていくが、まずは飲み慣れている乳酸菌を変えることから始める。焦る気持ちは分かるのだが、頭に作用する薬だけではどうにもならないのが鬱病の特徴である。

■鬱病パンフレット https://489891.com/pamphlet/pamphlet_28.pdf

 

2015年8月23日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中