傷ついて喜ぶ性格

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以前、生き方の問題を書いた。特に社長業の方は限界を超えることを好む。挑戦とか言って、身体に負担がかからないと満足感がない。我々から見ると少し体の使い方が違うように感じてしまう。例えば10トントラックに無理矢理13トン積んで走り続ければ、必ずサスペンションやタイヤがおかしくなる。目的はトラックに負担をかける事ではなく、荷物を運ぶことなのだから無理矢理積む重さを上げるのではなく、積み方や効率、時間配分など色々と今までやらなかったことに対して知恵を働かせ、新しいやり方でやることが挑戦と思っているが、単純に負担を増やすこととしか考えない社長が多い。そしてまた負担を増やし身体を痛めることに快感や達成感を感じている。少しマゾッ気があるのではないかと感じてしまう。日本人は辛いのに我慢をして耐えたというのが大好きだから、なかなかすぐには治らないだろうが、身体の本音から判断すると良くない生き方である。身体も心も少しゆとりがあるぐらいの生き方を当院では勧めている。

2017年4月27日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中