医者が足底板を中々薦めない理由

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酷い足首の捻挫の患者さんが来ていて何をやっても治らないので専門病院に送ったら、手術ということになり無事終わった。その後リハビリで診ているが、腰に負担をかける仕事なので中々良い状態を保てない。こういう場合はすぐに足底板を作るのだが、手術を担当した先生が中々対応してくれないという。これはよくあることで、これは立場の違いによって起こる。我々リハビリをやっている人間は、「足底板を使ってすぐに痛みを取りたい。」が本音で、手術を担当した先生は、「手術の後に痛みが出ているということは、100%成功ではなかったと言われかねない。」と思っている。患者さんも担当の先生に痛みを訴えても、「もう少し様子を見て調べてから考えましょう。」と言われればそうするしかない。しかし現に痛みがあるので、足底板は急いだ方がいい。立場の違いで対応に違いが出てしまう。これはある程度は仕方がないことだが、常に患者の苦痛優先が望ましい。

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2016年8月13日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中