受け身の治療の現界

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以前、高身長と血流で書いたが背の高い男性で頭が回らないという方は多い。乳酸菌にBスポット療法、マウスピースや按腹、温熱など色々とやるのだが、初めのうちは効果を上げても段々効かなくなることを経験する。そういう方にThe Bi-Digital O-Ring Testを使って心臓を調べるとわずかだが血行不良が反応する。こういう場合は発汗を指導するのだが、お風呂だけでは足りないケースが多い。自ら運動をして汗をかく、これが良い。まずいいのは運動と共に自律神経が整う。細身の方は概して肉体労働の方は少ない。オフィスに居るか自宅が多い。空調は整っているので、汗もかかない。こうなると副交感神経優位で頭には血は行きにくい。やはり闘う姿勢を見せて交感神経優位にする必要がある。運動が習慣化するとお腹がすき、胃腸機能も上がり、お通じもいい。少し食べるようになるとよく眠れる。よく寝られれば朝はスッキリ起きやすい。頭も働きやすい。仕事のあとスロージョギングなどで汗をかけば、お腹がすきいいサイクルになる。緊張と弛緩、交感神経優位と副交感神経の切り替わりが大事だ。そのために受け身の治療ではなく、積極的に何かを求めていく治療。これに気がついて改善した方がいる。患者さんも次は何を飲めば良いですかではなく、自ら肉体改造するぞぐらいの気持ちの方がうまくいく。

2017年6月27日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中