坐骨神経痛の鍼の使い方

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坐骨神経痛でハムストリングに鍼を打つのは定番だが、時々定番の打ち方で効かない方がいる。そう言う場合は少し考え方を変えて、病んでいる神経や筋肉の治療から、場を和ませるようなことをする。図を見て戴くと分かるとおり、左足のハムストリングの鍼の打ち方は定番である。しかし右側の打ち方はランダルに本数を使い場を馴染ませている。神経や筋肉を狙った訳ではない。理由は良くわからないが病んでいるものではなく、回りを和ませるやり方の方が効く方がいる。若い頃は左側の打ち方一辺倒だったが、最近は右側の打ち方もよく使う。何となく筋肉の気持ちが分かってくるとそんなに直接的にやらなくてもいいのでは無いのだろうかと思ってしまう。経験と言えばそうかも知れないが、治療も何となく、まぁまぁといった感じになってきた。

2017年4月27日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中