女性ライオンタイプの老後

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元気なライオンタイプの女性は結構なことだが、大体そういう方達はまず来ない。子供を3-4人産んでもパワーがある。たまに腰痛になっても根が強いので、寝れば治ると思っている。しかしこういう女性が40代を越え、50代60代になると身体の不調を訴えてくる。まずは胃腸、腰や太腿の裏は腸の反応点なので、時々坐骨神経痛を訴えてくる。そのままほおっておくと、腸の動きが悪い分50代ぐらいから下っ腹が出てくる。よくおばさんで下っ腹の出ている方を見ると思うが、典型的な体型である。そのままほおっておくと、頭への血流が悪くなり、物忘れを言い出す。髪の毛も細くなり、かつらが気になり出す。洋服を買い換えたり、ズボンをゴムにする。その頃には自分が輝いていた30代、40代のことをしきりに言い出す。「私が30-40代は○○をして、その後、△△が出来た。今はちょっとダメだけと・・・。」と言う。それを通り越すと世の中怖い物がなくなるから、美より食欲になり益々太る。自分中心に地球が動いていると本気で思っている。「新幹線に乗り遅れそうだけど、車掌に言って少し待っててもらって。」飛行機も同じで、「今からトイレに行くからパイロットさん10分待っていて。」嘘みたいな話しが出てくる。ライオンタイプの方は病気になっても寝れば治るから自分の身体に興味がないのは仕方がないが、40代を越えたら少々メンテをして欲しい。月に1度程度でその元気さを70代ぐらいまで保てる。この仕事を40年続けているので、人の老いは良くわかっている。常連さんにはやがてこうなるから、今は○○をしておかないといけないと伝えている。

2018年4月5日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中