子宮と性格

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子宮筋腫の全摘手術などをした方にはある特徴的な心の変化が現れる。「女性は子宮で考える。」というが、子宮が心の砦になっている部分があるのではないだろうか。そこを取ってしまうと、少し性格がぶっきらぼうや荒くなったりする事がある。女性はあまり手術後に意識していないように思うが、回りが敏感に感じる。1番よく聞く話がご主人からである。「手術後、女房が変わった。昔のお前に戻れと言っている。」と言う。この心の変化はどうして起こるのか、怖いものがなくなったのか、受け入れられなくなったのか、感情がそのまま出てしまうのかは不明だが、回りの方には、「今までがこうだったではなく、そのまま受け入れてください。」と伝えている。奥様が手術を控えているご主人に、前もって伝えて何度も感謝された。「聞いておいて良かった。本当に変わるものですね。」と言われる。こういう事は手術をしなくても起こる。大体閉経後10年程度で起こる。58才から還暦過ぎぐらいになると同じ事が起こる。以前みたいに受け入れられず、嫌なものははっきり嫌になる。よく熟年離婚と言うが、そういう方達の話を聞いてみると、「うちの旦那は全くわかっていない。」と言う。旦那に聞くと、「今までと同じだが何か問題あるかなぁ。」となる。中々長い時間理解し続けるというのは難しいみたいだ。双方からこういう話をよく聞くので、当分熟年離婚率は下がりそうにない。

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2015年10月24日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中