怖い手の痛み

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指の痛みを耐えて、酷い寝違いの方が来た。話を聞くと、ここ数週間指が痛かったという。指の痛みは第1関節ならヘバーデン結節、第2関節ならブシャール結節という。閉経近くの女性によく起こる。手をよく使う方だと痛みが出てしまう。主婦の場合だと手が痛いからと言って中々休めない。買い物に料理、洗濯と手を使うことばかりだ。我々の感覚では手の痛みを感じながら使うなどは論外である。今までより2割程度楽をして手をいたわっているという方がいるが、8割楽をしているならいいが、手の痛みを長引かせて良いことは何もない。私自身手を使う仕事だが、痛みが出れば本当に何もしない。トイレで手を使う意外なにもしない。主婦の場合はではどうするか、答えは子供にやってもらうことである。子供がいなければご主人や家政婦さんである。子供には、「ママは手が痛くて使えない。ご飯の作り方を教えるから手伝って。」と言えばいい。買い物から洗濯、掃除まで子供に教える絶好のチャンスである。これが言えずに自分でやってしまうお母さんが多いが、手の痛みを長引かせると肩甲骨から首、頭痛まで出る。その緊張は全身症状で、腰や足まで出る人もいる。そういう方達の全身を拝見すると、「手の痛みでこんな事になっているとは全く知らなかった。」と言う。だから手の痛みは長引かせてはいけない。

2017年4月27日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中