文句を言いながら通う患者とダラダラ通う患者

印刷する

以前ご近所のおばあちゃんが膝痛でよく通っていた。治療が終わったあと必ず、「全然膝が良くならない・・・・・。」といつも言う。こちらはもう来ないのかなぁと思っていると、会計の時に、「来週、空いてる?」と聞く。毎回こんな感じなのでこちらも慣れてしまった。ある時帰りがけに杖を忘れて帰ったので、そんなに問題はないのではないかと思ってしまった。かと思うとダラダラ通う患者がいる。毎回どうですかと聞くと、「変化しない。痛みは変わらない。」と言う。この方も来なくなるのかなぁと思うと定期的に確実に通っている。そして毎回、「痛みは変わらない。」と言う。筋肉の状態をこちらは診ているので内心は痛みは半分だろうと思っているが、そんな事を言っても「痛みは変わらない。」と言われるだけなのでこちらも聞かない。こう言う方は兎に角真面目に通う。そして通っていると確実に良くなっている。しかし聞くと、「痛みは変わらない。」と言う。文句を言いながらでもダラダラでもいいので、通っていれば身体は良くなる。

2017年5月24日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中