末梢神経障害に関して

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神経には脳・脊髄の中枢神経と末梢神経があります。末梢神経は体性神経と自律神経系に別かれ、体性神経はさらに運動神経と感覚神経に別れます。自律神経は交感神経と副交感神経がありお互い拮抗的に作用しています。この末梢神経に何らかの異常が起こった状態を末梢神経障害といいます。首や腰を痛めたり、神経の走行途中での圧迫など、原因は様々ですが元来神経は圧迫に弱く、持続圧迫で神経は機能しなくなってしまいます。神経が圧迫された場合は、締め付けられる感覚や痛み、シビレ、麻痺などが症状として出ます。The Bi-Digital O-Ring Testを使うと血行不良やウィルス感染の様子など手に取るようにわかり、治療法を確定できます。ウィルス感染の状態にもよりますが、ひどければ病院に行って抗ウィルス剤の点滴か投薬を2週間ほど続けます。重症でなければEPAやエゴマなどが有効です。そういうときは免疫が落ちているので、腸を元気にしておかないとなかなか治りません。乳酸菌は免疫の第1選択です。そして急性期を過ぎれば鍼灸の適応になります。仕事柄手のシビレや足のシビレを訴えてくる方は多く、治療法はどなたも同じなのですが、発症してから初期にやればやるだけ治癒率は高いです。シビレが強い場合は鍼を刺して電気(パルス)を通したりする治療も有効です。末梢神経障害は医者ではビタミンB群などが出ますが、それだけでは少し治療としては弱いように思います。症状の出ている周辺の環境も診ながら、治療を進めてリハビリをしていくと、ちゃんと身体は治ろうとしてくれるのだなぁといつも感じます。シビレなどは治療法がありますので諦めず、リハビリに励んで頂きたいと思います。最近病院でリハビリが削られ、困っている患者さん(リハビリ難民)が最近増えています。

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2016年7月7日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中