末梢神経障害

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ここ数年足の筋肉がなくなってきて力が入らず、歩くのも大変だという方がいる。病院でもミオパシー(筋肉が衰える病気)ではなく、神経が災いして末梢神経障害だろうということで、メチコバール(ビタミンB12)ぐらいしか出ないという。The Bi-Digital O-Ring Testを使うとこういう方の症状は手に取るように良くわかる。まず足のアセチルコリンが極端に低い。これでは神経の命令が行っていない。次にヘルペスの値が高い。これでは末端がピリピリしてしまう。脳は調べたが異常がないという。こうなると腸内フローラに頼り、お腹を元気にして神経伝達物質を出すことから始める。話を聞いたら昔から腸が弱いという。次に足の温度が25度なので足浴器などを徹底的にやって暖める。最近は立つのも辛いというので、温水プールでの歩行訓練である。ウィルス対策も色々と考えられる。ただ足が冷えて困ったなぁでは前に進まない。次から次へと治療のアイデアは浮かぶが、中々全てこなしていくのは大変である。少しでも進行が食い止められればと思うが、今までの経験で大変なことは分かっている。何とか諦めずに戦う姿勢を貫いて欲しいと思うばかりである。

無題

2015年8月8日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中