歯を治すと扉が押せる話

印刷する

我慢強い方で慢性の首のこりの方が来た。首が悪い状態で長引くと「鞭打ちの後遺症」と私は言っているが、下記の写真に腕の筋肉に反応が出る。これは触っただけでおおよその年数がわかる。今日の方は20年位なので、「我慢し続けたでしょう?」と言ったら、「父親が我慢強くて、そこは継いでしまった。」と言う。原因を調べてみたら完全に顎関節症で、高校生の時に歯列矯正をしたままほったらかしだという。逆算したら22年前だった。下の図のように顎関節と首は密接な関係で、顎関節に問題が起こると首がゆがむ。そしてあまりに長いので、最近は扉を手のパーの形にして押せないという。グーを作って押しているという。結局、首の状態の長患いで、鞭打ちの後遺症の腕が硬くなってしまい、うまくパー(腕の伸筋を縮める)の形を作れない。では解決法は何か。顎関節症を治すことである。顎関節が良い状態になれば、首は楽になり、腕のこりは減るので、パーでドアが押せる。回り回って歯を治さないと扉がパーで押せないという話になってしまうのである。

 

無題

 

 

 

 

 

 

 

無題1

 

2016年8月27日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中