温めれば治まる症状

印刷する

昨日来た方は年配の女性は病名だけ挙げるとすごい。腎不全で人工透析、高血圧、心臓のバイパス術、脊柱管狭窄症で体重が35kg、胃腸は動かないし、階段は上れないし異常な冷え性。薬は嫌いだし、透析以外では医者に行かないという。まず35kgでは体力が全くない。透析で20kg痩せて冷え性も酷く靴下3枚履いてもダメで眠れないという。湯たんぽは使っているが寒くて寝られないという。こういう場合は温熱療法しかないが、まずは足湯などで発汗がいいと話した。しかしこの方は最近汗をかいたことがないという。あまりに熱い風呂に入りすぎるて心臓や腎臓などの循環器に負担がかかっては困るので、41~42℃程度で15分ぐらいから始め、朝と晩の日に2回という話をした。夜はそのまま布団に入り、湯たんぽは2つ必要という話もした。そうすれば足の冷え、腰痛、腸、心臓にも良い影響があるので、その辺から始めたらどうかという話をした。そうしたらそういう指導を今まで受けたことがないという。何か症状を言うと薬を出されるので、段々病院に行かなくなったという。こういう生活においてのリハビリはとても大事で何でも薬でよくなるというものではない。特別なことを言ったわけではないが、生活改善で良くなる症状は多いと改めて思った。

2018年2月13日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中