神経の興奮を静めるために食べる話

印刷する

仕事や悩み事で神経が興奮している方は多い。身体に出る特徴は「心臓から遠いところが硬くなる。」である。肘下や膝下、頭皮も硬くなり、その後で胃腸障害を起こし、腰が重いという。これは定番である。人間の身体は交感神経と副交感神経がスイッチが入れ替わり、バランスがとれている方はいいが、緊張しているときは胃腸は動かない。仕事が終わりリラックスモードになると途端にお腹が空き、胃腸が動き出す。食べれば眠くなり十分な睡眠が取れれば体は回復する。しかし緊張状態が続くと食欲が出ない。食べなければいけないと思うから胃腸が働いていないときに、負担をかけ消化不良を起こす。しっかり食べた気はしないが、その上で神経の興奮が続くとそれを静めるためにまた食べる。特に女性の場合は食べると必ず神経は落ちつく。甘いものなどは典型的である。だから女性は甘い物が止められない。この神経が落ちつくことが習慣になり、食事が終わったのに夜中に食べる。余計に胃腸を壊す。この繰り返しの方は多い。食べることほど手軽な神経鎮静はない。男性だとお酒に走る。何時の世も神経を静めるために人は苦労してきた。今後も続くのであろう。

2019年1月23日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中