筋トレとがん治療

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前回、がんは粘膜の問題と書いたが、もう少しわかりやすく説明して欲しいとの問いがあったので説明します。我々から見ると筋トレは家で例えれば壁を鍛えているようなものである。見た目はバリバリでいかにも丈夫そうに見える。多少の台風にはびくともしない感じである。しかし屋根が少し雨漏りする。いくら壁を鍛えても、屋根をいじらない限り雨は漏る。粘膜を鍛えるというのは屋根を万全にすることに似ている。壁はそのままでも、屋根さえちゃんとしておけば家は腐らない。こんな説明をしたら、「とても良くわかりました。」と言って頂けた。スポーツ選手でも丈夫そうに見える方でも、がん患者は沢山いる。逆に細身で弱々しく見える方でも粘膜さえ強ければ元気に暮らせる。見た目の壁より屋根が大事である。

2016年10月2日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中