筋トレとダメージ

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以前、ボディビルをやっていた方が、トレーニングのあとに筋肉痛を味わわないとやった気がしないと言っていた。当時はそんなものかと聞いていたが、よく考えるとそれは筋肉にダメージを与えているだけではないだろうかと考えるようになった。筋トレのあと、筋力アップが図れれば筋トレだが、痛みに耐えることこそが筋トレの極意のような考え方の方が結構いる。1番わかりやすいのがスクワットである。今までに突然始めて体を壊した方が何人来たか。本人は頑張るのだが股関節や太腿が辛くなり、続けられない。単に関節炎と筋肉にダメージを与えただけである。トレーナーの方には、「ここを頑張りましょう。やがて筋肉がつきます。」と言われ、頑張ってしまう。痛みがどうにもならないと我々を訪ねてくるわけだが、殆どの方は完全にやりすぎである。筋トレはもう少し粛々とやってもいいと思う。静かなゆっくりとした動きでも筋肉はつくし、必ずしてもガンガンやらなくてもいい。そこを見抜かないと筋トレは続かない。筋トレと思って頑張ってやっている方々、1度見直してもいいのではないだろうか。

無題

2016年1月9日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中