筋肉の質と潰瘍性大腸炎

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昨日紹介できた方は何とも筋肉の質が良い。完全に瞬発系である。試しにそのことを伝えてみると、「あなたの筋肉は抜群の瞬発系ですね。100m走とか得意でしょう。テニスとかバトミントンはいいです。しかし全くマラソンが出来ません。典型例です。」「そうなんです。短距離がいいのに、どうしてマラソンが出来ないのかと不思議に思われていました。」「そうでしょうね。こういう方は性格的に白黒つけたがる方が多いんです。0か100です。グレーが嫌い。対人関係でも嫌いな人とは全く合わない。友達も白黒つける方が好きですがどうですか?」「そうなんです。」「子育てでもこういう方は自分の考えを子供に植え付けようとよく子供とぶつかります。我々から見るとどちらかというと子供の女中というか、何でもハイハイと聞いている母親の方がいいように思います。親が苦労しているところは子供は感じるものです。背中で見せれば良いです。そして小さい頃から、『あなたが大きくなったらお母さんの面倒をみてね。よろしくね。』と言いなさい。男の子は母親に言われると心に必ず刻みます。」「え、そうなんですか。」そんな会話をしながら腰や背中を診たら、大腸の反応がすごい。15年ぐらいの慢性便秘かと思って聞いたら、過敏性大腸炎をやっているという。そして膵臓の反応が酷い。これは異常に甘い物取りすぎである。こんな事を続けていたらがんになりやすい。それを伝えたら、親・親戚皆がんだという。この甘い物取りすぎも、性格が原因で中々人とうまくいかないのを甘い物でごまかしていたら身体に良くない。筋肉の質と性格はある程度仕方がないとして、いい加減な生き方を学ばないとがんのリスクばかり高まる。過敏性大腸炎も含め食生活、物の考え方、性格など色々と治療するところが見えてきた。

2018年2月1日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中