肩甲骨詳細図

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肩甲骨の周辺には部位別に色々な反応点が出る。図を参考にして戴きたいのだが、肩甲骨の真ん中には腕の使いすぎなどで「腕のこり」が出る。これは非常にわかりやすい。触っただけでわかる。次にその少し下は「心臓の反応」である。これは左しか出ない。大きさはおおよそ500円玉ぐらい。別名「ヤダモン君」とも言っている。次に首の背骨の際は「寝違い」である。首を前に倒す時に支えている。何層にもなっていて、ここがやられると首が動かない。治療していてとても正確にここだけ反応が出る。次に肩の上の所は「首のゆがみ」である。これは肩甲挙筋と言って首の横の骨についている。左右対象にある。この肩甲挙筋が反応すると首がゆがむ。首に対して右と左の引っ張り加減が変わるからだ。狭い場所に色々な反応点がつまっている。我々はこの反応点を時系列で診ながら何が起こったか想像している。皆さんは簡単に、「原因は何ですか?」と聞くが、こちらは一つずつの筋肉の硬さや深さなどを診ながらいろいろな事を考えている。原因がわかった時の喜びは大きいが、まだまで謎だらけの身体を見る。数年後にはもっと詳細な図が書けるのを楽しみに精進している。

無題2

2016年7月30日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中