胃を元気にする方法

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専門が東洋医学なので腰痛や肩こりに鍼治療ばかりやっていると思っている方が多いが、現実は殆どの方のお腹を診ます。
理由は腰痛の原因がお腹の不調だったりするからです。
実際お腹を診ると言っても、体表から触って腹圧の程度や硬いところ、またその深さを診ます。
長年やっているのでThe Bi-Digital O-Ring Testを使い、かなりの精度でどんな検査をしたら良いかを指導できるようになっています。
現実は胃腸炎が一番多く、具体的に下記のような対策を取ります。
まず胃炎は、「何をどう食べるか」と「ストレス」が原因です。

 

1.痛みが酷ければ内視鏡を勧める
2.食事の時間帯、量、中身を聞き、問題があれば正す
3.歯医者で歯周病やマウスピース(噛み合わせ)の治療をしてもらう
4.よく噛むことを習慣づける
5.飲酒や刺激物、糖分、脂分の制限
6.消化剤、粘膜保護剤、民間・漢方薬(センブリ、百草丸、陀羅尼助、恵命我神散等)の選択
7.断食も含め、胃腸を休める
8.糖質を減らし、蛋白質と食物繊維摂取の勧め
9.ストレスを減らす
10.自宅での温灸

 

日本人は諸外国に比べると年をとるほど胃酸が減ると言われています。
最近は胃酸抑制剤の長期使用に問題があると言われています。
経験上、胃が急激に良くなってもまた再発します。
食生活の見直しなど本格的に取り組んでいき、地道な努力の上にご褒美として胃炎から解放されます。

2017年9月14日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中