胃炎とお粥

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以前から胃の治療をしていた方が久しぶりに来て顔を見たら痩せていた。話を聞いたら、「胃は大丈夫だと思うのですが、最近お粥を食べています。」と言う。胃腸炎の時にお粥ならお腹に優しいだろうが、あまりお粥ばかり食べていると力が出ない。お粥は飲み込めるので噛むことも唾液も出にくい。しっかり噛んで顎を使って唾液を出すと胃が動く。胃が動いて胃酸が出れば腸も動く。お粥ばかりでは下腹に力が入らず、根がなくなってしまう。歌など歌えなくなる。頭もフラフラする。夜酒を飲み過ぎての翌朝お粥ならわかるが、普段からお粥を常食とするのはどうかと思う。何となく身体に優しそうだが、胃炎の時だけでいいと思う。

2018年6月6日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中