腹圧対策

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細身の女性で腹圧が下がらない方がいる。病院で超音波診断やその他検査をしても何も引っかからないという。お腹を触ると確かに張っている。便の量も少ないという。こういう場合、まずは便通を整えるためにアローゼン(下剤)を使う。次に腸にガスが発生しているので、ガスコンなどのガス抜き剤、次に乳酸菌の種類を変えるか、増やすか、後チェックしなければならないのは甲状腺である。時々甲状腺の異常で便秘が出る。ここまでやって結果が出なければ自律神経異常なので、我々はよく頭を揉む。そうすると頭頂部などに浮腫を見つける。この浮腫を治しただけでお腹が治るかどうかはやってみないとわからないが、やる価値はある。次にフードチェック、断食とつながる。便が出なければ浣腸は有効である。この腹圧が高いというのは何とも気分が落ちる。患者さんはなかなか治らず不安になり、イライラすると余計に腸が動かない。リラックスと言ってもお腹が張っているので休まらない。中々手強い方がいる。

2016年10月20日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中