自分を診てもらう医者の若返り

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自分が40才台なら多少年齢が上の60才ぐらいの医者に診てもらうと丁度良い。人生の経験的にも色々と大所高所から診て頂ける。しかし自分が60才代になると、長年診て頂いた先生が80才を超えてしまう。殆どの先生は引退されてしまう。ある時期から医者を若返らせないと、自分を診てくれる医者がいなくなってしまう。私自身、耳鼻科と歯医者は若い先生に切り替えた。どちらも30・40台、最低20年は診て頂ける。最近の医術はテレビゲームみたいで、手先が器用てだないとできないものばかりなので、60才を超えた先生には中々対応出来ない。新しい考え方なども日進月歩で、今まで学んだことが1つの論文でひっくり返ることは日常茶飯事である。そうなると全く逆のことを言わなくてはならないので、生涯勉強が必要になってくる。しかし60才を超えて勉強し続けておられる先生は少ないように思う。もちろん、今まで学んだことで大抵は足りるのだが、時として新しい説を知らなかったりすると困ったことになる。仕事柄引退がないだけに、100才を超えて現役の先生も存在する。問診と昔話だけなら良いが、中々症状が取れない場合はやはり若い先生が良い。一昔前は内視鏡なら○○先生、○○の手術なら○○先生と定番の医者がいたが、やはり現役でバリバリできるのは70才手前までだと思う。一昔前に一世を風靡した先生も80才近くになるとやはり患者が不安を感じるようになる。カルテを見る目がうつろだったり、聞いたことに対して答えがずれていたり、注射を打つ手が振るえたり・・・。この業界も世代交代が必要である。

 

2016年7月2日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中