身体のタイプと職業選択

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この仕事を長くやっていると、この身体は「○○向き」と感じることがある。ある社長は社長業が出来る身体をしている。○○の社長ではなく、仕事の内容は何でもいい。多くの社長を治療していると何となく、カテゴリーでくくれる。「どんな体の方ですか?」と聞かれるが、こればかりは我々の手の感覚なので説明しにくい。以前、身体を触った途端、「あなた営業向きだねぇ。」とか、「今のシステムエンジニア、あなた絶対無理だから止めなさい。」とか、「人を相手の仕事は駄目だけど、ちまちました仕事は向いている。ジグソーパズルとか、エクセルの細かい表を作るのが得意でしょう。」とか、「無から有を生む仕事、デザイン関係に行きなさい。」など感じるままに言ってきた。20年ぐらい前はこちらも自身がないから小さな声でしゃべっていたが、最近は数をこなしたおかげで大きな声で言ってしまう。今日来た方にも、「あなたは人脈を作って、ゼロからアイデアを生む仕事が良い。アイデアが出たらあとはプロに任せなさい。人脈だけでも超一流になるのは難しいが、アイデアも生めるという2つのことが出来る方はなかなかいない。その後アイデアを現実のものにするにはもの凄い能力がいる。その能力はあるとは思えない。」患者さんに勝手はことを言ったが、本人は「実は同じ事を考えていた。話を聞いてとてもスッキリした。これから悩まなくて済む。」と言う。まぐれ当たりみたいな話だが、数をこなすというのは怖いことで、何となくわかってしまう。1番悲惨なのは営業をやりたいのに管理職になったり、生徒を教えたいのに教頭になったり、営業がやりたくないのにさせられたりである。自分に合う仕事は無い、合わせるまでやるものと思っているが、あまりに身体のタイプとかけ離れた方は悲惨としか言いようがない。私など人相手の仕事が楽しくて仕方がないが、営業や在庫管理、経理などはまったくできない。向き不向きはある。

無題2

2016年7月27日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中