身体を捻って背中かがピキッ

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少し無理な姿勢をしていると時々背中がピキッとする。あっと思って痛みだすと強烈に痛いことがある。寝違いやぎっくり腰の背中番である。正式には肋間筋捻挫とでも言えばいいのが、昔は「肋膜捻挫」の様なことを言っていた記憶がある。治療法にはコツがあって、痛くなった瞬間に30-60秒ぐらい身体を動かさず息を止め、痛みを我慢する。その後楽になることが多い。しかし痛くなって動かしたり、深呼吸をするとかなりきつい痛みが出てしまう。ここは肋間神経支配だから、痛みは鋭い。お尻や腰から多少何があっても大丈夫だが、ここは肺や心臓など重要臓器が入っているので、痛みのレベルも高くなってしまう。酷いと息も吸えない。特に左側に出ると心臓と相まって不安感もでてしまう。治まるのに3-4日かかるが、治療のコツは周辺を緩めることである。両側の背中を肋間神経の経路に沿って丁寧に治療し、肩関節や腰まで緩めてあげれば良い。酷ければテーピングや鍼、冷湿布も良い。それでもさらしなどで痛ければ固定する。後は時間を待てば良い。

2018年6月11日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中