転倒事故の後遺症で実は胃炎が原因だった背中の痛み

印刷する

数ヶ月前に転んで尻もちをついた方が背中が痛いという。誰が考えてもその事故が原因だと思うだろうが、色々と身体を調べても転倒による痛みの反応がない。おかしいと思い話を聞いたら、「転倒のあと医者から出た痛み止めを少量飲んでからその後ずーっと胃が痛い。だから痛み止めは飲みたくはない。その胃が治っていないので市販のガスターを時々飲んでいるが胃が治らない。」と言う。背中の痛みの場所はまさに胃の反応点、左足に出ているのはスタマックライン、左のお尻の反応(坐骨神経痛)は胃腸の反応点。何処を診ても転倒によるものではない。ここまでくると医者に行って胃粘膜保護剤でも飲んで、胃を治めないといけない。治療が終わりこの説明をすると、「言われてみれば腰は痛くないし、足はシビれないし、感じるのはいつも胃腸のことばかり、謎が解けました。」と納得されていた。身体は本当に見ないとわからない。

2018年11月12日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中