首のゆがみの顎下腺炎

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首がなかなか治らない方が通院している。全身を拝見して仕事がシステムエンジニアなので、パソコン病の腕の治療で治まると思ったら、殆ど首は変わらないという。本人が、「何となく喉が辛いときに鼻が詰まり、そんな時は首もダメだ。」と言う。調べたら、顎下腺炎である。これは耳鼻科に行ってBスポット療法を受けなさいと指導をした。ついでに顎関節も気になったので調べたらこれも危ない。歯医者も同時に紹介した。もしかしたらこの方の首の辛さは、腕と鼻と顎関節の原因が3つではないだろうか。そうなると腕が半分楽になっても1/6しか効いていないことになる。治療も段々問題点のベールを剥いでいくので核心に近づく。1つの治療でうまくいかないときは、必ず他に明確な原因がある。腕の治療をしながら気がつけば良いが、中々そうはいかないのが現実である。薄皮を剥いでいかないと見えないものがある。まだまだ仙人みたいになるには大分先は長いなぁと感じた。

2017年6月3日 | カテゴリー : 症例 | 投稿者 : 東洋鍼灸院 田中