正しい医療のための10か条

これはある病院が掲示した「正しい医療のための10か条」である。

1.常識を疑ってかかること。
2.テレビや新聞の言う事は信じないこと。
3.情報やネットや書籍で幅広く収集すること。
4.自分の感覚を大切にして直感を信じること。
5.症状は治るための免疫反応と心得ること。
6.病気は体からのメッセージと心得ること。
7.日本にも世界にも伝統医学があり、高い効果があることを知ること。
8.西洋医学は緊急疾患用の医療と知ること。
9.伝統医学は日々の体調不良や風邪を良くする医療と知ること。
10.不調な時は、何かをするよりも何かをやめる方がうまくいくと知ること。

賛否両論が当然あろうと思うが、最近ネットを中心にして、抗がん剤やワクチン、抗精神科薬などの情報が溢れ、戸惑っている方も多いと思う。
自分が東洋医学をやっているから載せたわけではないが、真面目に西洋医学を勉強した先生程、東洋医学に興味を持たれているのは事実である。
益々、西洋・東洋医学の統合医療が求められている時代を感じる。
ほんのこの100年ぐらいで西洋医学が病気を克服すると思っていたら、東洋医学にシフトし始めたというのは何とも不思議な話である。
数千年の歴史の中で培われ、揉まれ、生き残ってきた医療の奥深さを改めて感じる。

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