ピラニアと金魚
金魚やうなぎなど海外へ輸送する場合、そのまま水槽に入れて送ると死んでしまうという。
そこで業者は色々と考え、実験した結果、水槽にピラニアを入れると殆ど死なないという。
当然何匹かは食べられてしまうだろうが、全部食べるわけではない。
ピラニアがいることで神経がピリッとして、輸送のストレスが消えてしまうのだろう。
人間にもこれがあてはまる。
会社や何か人間関係で、イエスマンに囲まれているといごごちは良いだろうが、何となくピリッとしない。
ピラニアが一人いるとピリッとする。
ある社長にそういう人回りにいませんかと聞いたら、「一杯いるとよ。」と笑って答えた。
自分が多少のストレスに負けないで強くいられるのは、ピラニアのおかげである。
そういうピラニアに囲まれている方は幸せである。
反対の事ばかり言う人は頭にくるだろうが、ピラニアと金魚の話を思い出せば、そのおかげで元気でいられる。
色々な方を見ていて恐妻家のご主人は何だかんだ元気な方が多い。
まさにピラニアのおかげである。
いなければちょっと移動しただけで死んでしまう。
奥様に感謝した方がいいご主人は多いいのではないだろうか。