学校給食に乳酸菌と食物繊維を
前回は乳酸菌の事を書きました。
性格が穏やかになるのでしたら、学校給食に入れてもらいたいと思います。
そしてもう一つ入れて頂きたい物があります。
それは食物繊維です。
正月早々、尾籠な話で恐縮ですが、便の量と自殺率が反比例するという研究報告があります。
アフリカなどでは木の実や草など食事に含まれる食物繊維の量が非常に多く、その分便の量も増えます。
先進国はファストフードや西洋食化で食物繊維の量は多くはありません。
便の量が多い程、自殺率が低いというわけです。
我々昔はひじき、大根、海草、野菜、芋や豆類などは当たり前に食べていました。
けんちん汁に五目ご飯、かんぴょう巻に切り干し大根、デザートはあんこに干し柿などどれをとっても繊維食です。
しかし現代はハンバーグにスパゲティ、ファストフードにコンビニ食とどれをとっても線維の量が少なく、腸が良い状態で働けません。
脳が幸福と感じる物質にセロトニンがありますが、これはほとんどは腸で作られます。
腸が元気でないと頭にも悪影響があるのです。
我慢出来ない、切れやすい子供を作ってしまう原因の一つに食生活が大きいと感じています。
乳酸菌と食物繊維を給食に入れて、しっかり腸に働いてもらい、出すものはだし、気分も壮快で挫折に耐え抜く大人になってもらいたいと思います。