金星の話
これは教えて戴いた話だが、金星を天体望遠鏡で見ると全て明るくないそうだ。宵の明星・明けの明星と言われ日の出・日の入りには目立つがほんの一部しか明るくない。
暗いところがかなりあるという。
しかし遠くから見ると金星全体が輝いて見える。
これを見て真理を教えて下さった。
近くから見ると欠点があっても、一部分の強い輝きで、遠くから見ると欠点が消えてしまう。
だからいかにその光を強くすることが大切かという話である。
がんや他の難病でも暗いところばかりを追いかけても、あまり良い結果を生まない。
輝く部分に気持ちを傾け、人生を楽しんだり、何かに集中した方が良い結果が出ているように感じる。
色々な方を診ていると特にがんなどの場合、きまじめに治療しない方の方が良い結果が出てるように感じる。
朝から晩まで、がん、がん、がん、薬、薬・・・とならない法がいいように思う。
だからといって薬を飲まなくてもいいと言うことではなく、何かに集中して輝いていると病気も出にくいという話である。
星を見ながら真理を悟れる方がいるのだから、すべての物を対象に学ぶ姿勢は大事である。