脛が硬くなる4つの理由

少ししのぎやすくなると夏の定番の方が減る。
中には浮腫もないのに脛を触ると、痛がる方が結構いる。
今回は脛が硬くなる4つの理由を話したい。

1.歩きすぎ
脛の筋肉が足首の内側を通り、足底まで着いている。
長時間の歩行により、筋肉を酷使し硬くなる。
2.ストレス
仕事や人間関係でストレスを受けた場合、交感神経が心臓の血管を締める。
そして末端の血行が悪くなる。
具体的には肘下と膝下。
心臓にしてみれば何か危機が起こった時に、心臓と肺と脳には血液を送るがあとは知らんといった感じである。
3.冷え性
これは婦人科や腸なども関わり、足の血行不良である。
正確に言うと心臓から血液は下には落ちるが、戻りにくい。
環流障害である。
食生活の見直し、婦人科や腹圧調整、便秘解消で冷え性は改善する。
4.胃腸障害
これは何度もスタマックラインの話を書いている。
漢方では胃腸の反応はお腹から足に向かってツボが並んでいる。
特に左側に反応が出やすい。

新人の社会人が営業などで外を歩き回り、ストレスたっぷりで仕事をする。
会社に戻ってエアコンの効いた部屋で足を冷やしながらまた仕事。
仕事が終われば暴飲暴食。
胃腸に負担がかかる。
酒を飲まないとやっていられない。
4つすべて条件が簡単に揃ってしまう。
これでは脛は楽にならない。