死を悟った時に後悔することトップ5
日常的に「死」という場面に接することの多い医療関係者。末期患者との会話で、患者が口にする「死を悟った時に後悔することトップ5」をご紹介します。
1.友人関係を続けていれば良かった
人は死ぬ直前になると、旧友の本当の価値に気付きます。その局面では、自分の地位やお金などといったものに執着する人はいなく、お金には変えられない人との繋がり、友情が欲しくなるとのことです。
2.そんなにハードに働かなければ良かった
特に男性は仕事に追われ、妻や子供との触れ合いをおろそかにして過ごすケースが多いため、ほぼ必ずこの後悔を述べるそうです。そして、気づいた時にはもうすでに時すでに遅し、ということになるとのこと。
3.もっと自分の感情を表現すれば良かった
日本人にありがちなことですが、人との繋がりを大切にするあまり、自分の感情を押し殺すことが多々あります。しかし、その結果、なりたい自分にはなれなかったと後悔するようです。当たり前のことですが、人はやった後悔より、やらなかった後悔の方が強く残ります。感情があるから行動が起きると考えれば、後悔は全て自分の押し殺した感情に起因すると考えられますね。
4.一方的な期待なんて無視すればよかった
これがもっとも多くの人が共通して1番後悔するもの。人は死を迎える直前になって、多くの夢は叶っていないというシンプルな事実に気付くのだそう。親や周りの人が望む人物像になる必要は全くなく、自分が本当にやりたいことを貫いてやっていくことが大切。身体の調子が悪くなってしまっては、もはやその夢を追うことすら出来ません。
5.自分をもっと幸せにしてあげれば良かった
人は人生の最期を迎えるときに初めて、幸せというのは、これまでの選択の結果であるということに気づくのだそうです。「いつかどうにかなる」という考え方は、最後に結局どうにもならなかった時に、無駄な考え方だったと悟ります。