スプリングティーについて

数年前に私の師匠が色々な植物で1番抗酸化作用の強いものは何か調べたら、アカメガシワだった。それをお茶にしたのがスプリングティーで、これは胃腸を強くしたり利尿的に働くので、多くの方に飲んで戴いている。飲むと味も香りも何もないが、私など飲むと15分後にはトイレに行きたくなる。利尿剤として働いているのだろう。抗酸化力は強く、野菜や野草などを遙かに上回っている。普段自然の中に何気なく雑草扱いで見ているものの中に優れたものが隠れている。本当に良いものは少し目立たないようにしているのかなぁと思ってしまう。

ティーバッグから茶葉をひとつまみ取り、茶こしでお湯を注いで戴きたい。1回を100cc程度にして使った茶葉は捨てる。日に3-4回飲む。
このスプリングティーだが濃く煮だしてしまうと効かない。こんなに薄くていいのというぐらいが効く。ご注意戴きたい。

■アカメガシワ(赤芽槲、赤芽柏、Mallotus japonicus)は、トウダイグサ科アカメガシワ属の落葉高木。新芽が鮮紅色であること、そして葉が柏のように大きくなることから命名された。本来は熱帯系統の植物であり、落葉性を身につけることで温帯への進出を果たしたものと見られる。古名は楸(ひさぎ)。日本の本州の岩手・秋田県以南、四国、九州のほか、アジアでは台湾、中国の南部の山野に自生する。日本では二次林に多く、山野、平地、川の土手のほか、空き地などによく生えてくる、典型的なパイオニア植物である。雌雄異株の落葉高木で、樹高は5〜10mに達する。春に出る若葉は、鮮やかな紅色をしており美しく、星状毛が密生する。-ウィキペディアより引用-

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