役者の予防法

役者として活躍している方が、本番中風邪を引いて困ったことがあった。少し強めの薬を出して戴いてその時は何とか乗り切ったが、その後背中を痛めた。喉と背中の痛みが本番中に出たら仕事にならないので、3つの予防法を伝えた。

1.EAT(Bスポット療法)

2.口テープ(優肌絆)

3.乳酸菌

患者さんは全く別の事をイメージしていたみたいで、「背中の痛みと乳酸菌はどういう関係ですか?」と聞いてきた。EAT(Bスポット療法)は免疫の要で鼻炎が治らないと喉も良くならない。口テープ(優肌絆)はマウスピースとセットなのだが、口呼吸を鼻呼吸に変えるものである。乳酸菌に腸内細菌を鍛えることで腹筋が働きやすくなり、背中に負担がかかりにくくなる。こんな説明をしたら、「そういうものですか・・・。じゃやってみます・・・・。」と半分首をかしげながら聞いていた。