血液型と免疫

以前からよく言われている血液型性格診断は
A型は真面目、几帳面、神経質
B型は自己中心的、ワガママ、思いやりがない
AB型は二重人格、変わりもの、合理主義者
O型はおおらか、楽観的、負けず嫌い、情熱的
ですが、何となく合っていますが根拠が良くわかりませんでした。
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎先生の著書「乳酸菌生活は医者いらず」の中に面白い話が書いてありましたので紹介します。

乳酸菌生活は医者いらず」より引用

私は、血液型によって性格が決まるようなことがあってもよいと考えています。
これは血液型占いを信じているからではなく、免疫学者としての観点からです。
人間は、血液型によって、生まれながらにして免疫力に差があります。
血液型によってかかりやすい病気とそうでない病気があるのです。
その結果として「血液型で性格がある一定の方向に向かう」ことがあっても不思議ではないと考えているのです。
たとえば、A型はさまざまな病気に比較的かかりやすい傾向にあります。
そのため「慎重で用心深い」「几帳面で神経質」という性格が身についてしまったのかもしれません。
また、O型は、免疫力が強いグループ です。
そのため、フロンティアスピリットにあふれ、自己主張が強い。
B型は、O型に次いで免疫力が強いのですが、肺炎や食中毒にかかりやすいため、大勢の人の中には入ろうとしない傾向があり、自由奔放な性格。
AB型はもっとも免疫力が弱いグループ。感染症全般にかかりやすいので、多くの人と会ったり話したりすることを避ける内向的な性格……などというように。

これを読まれて納得の方も多いのではないでしょうか。
藤田紘一郎先生の著書「乳酸菌生活は医者いらず」は面白くて一気に読んでしまいました。

無題