常識が大きく変わるとき
Bi-Digital O-Ring Testを勉強して20年が経つ。
身体の中の見えない情報を知りたくて学んだ。
学んでわかったことは現代医学の検査に引っかからないレベルで、簡単に病気が起こるということだ。
ウィルスや菌の感染、血行不良や内臓の機能障害に至るのでBi-Digital O-Ring Testで見える。また数値化も出来る。
だから何処に問題があって何をやったらいいかがすぐ分かる。
これの技術を学んだことは最大の武器である。
現在、ヨーロッパ特に東欧を中心に拡がりを見せているが、やがては診断や投薬量の決定、難病の解明に至るまで大きな力を発揮することは間違いない。
人間の脳の血流とそれに連動する指の筋力だけを使って、診断治療ができてしまうのだから、今までの常識では考えられない。
EAT(Bスポット療法)は50年ほど前からある技術だが、堀田先生という腎臓内科の医者が広めた。
IgA腎症という難しい病気を扁桃腺の摘出手術でよくするという誰も考えなかった方法で解決した。
以前から、何となく鼻の悪い方は治りが悪いと感じていたが、明確に鼻の奥に免疫の要になる場所があることを教えてくれた。
このおかげで当院で中々答えが出せなかった患者の大部分が改善した。
筋膜リリース(ファシアリリース)は生理食塩水を患部に注射する方法で、今までの整形外科の考え方とは全く違う方法で痛みを治療する。
超音波診断装置を使い患部の動きや収縮度合い、筋膜の重積などを診ながらそこをリリースしていく。
今まで関節の痛みが改善しなかった方でも、劇的に治癒するケースがある。
痛み止めを入れるならまだしも、生理食塩水で筋膜の重積や滑りをよくするだけで改善するとは今まであまり考えられてこなかった。
新しい理論と技術革新により今までの常識が崩れ始めた。