お水と部長病

仕事柄患者が、「先生、私はいつもいい水を飲んでるんです。」と言うが、あまり信用していない。患者に勧めているのはクリスタルガイザーだが、色々な水の中には薬効をキャンセルしたりするものがあるので、Bi-Digital O-Ring Testで調べてから飲む方がいい。勤め人だと元気な部長に、「わしが元気なのはこの水のお陰だ。君も飲みたまえ。」と言われると中々断れない。万人にいいものというのは中々難しいので、合えばいいが合わないと大変なことになる。「きみは最近元気がないが、あの水は飲んでいないのか。」と聞かれると答えにくい。もっと飲めとか言われそうである。その水が合わずに飲んでいたら、部長病と言いたい。以前に人のいいおばあちゃんが病院から不眠の薬と言われてもらったのを、友人で不眠症で困っている方にあげた。あげたおばあちゃんは親切心で善意だが、薬をもらった方は飲んだらひっくり返ってしまい病院に運ばれてしまった。担当医が何か特別なことをしたかと聞いたので、知り合いから薬をもらったと言って調べたら降圧剤だった。薬をあげたおばあちゃんは担当の医者から血圧の薬が出されたのだが、血圧の症状以外に不眠もあったので、医者がわかりやすいように、「これを飲めば眠れる。」と説明したのであろう。それを知らないおばあちゃんが善意であげたら、もらった方は前から低血圧だったので倒れてしまったということだ。結局薬でも健康食品でも人に勧めない方がいい。Bi-Digital O-Ring Testを使えばこういう事は防げるだが、部長病で困っている方は多いのではないだろうか。